オーガニックバター

昔ながらの伝統的な方法で作られたオーガニックバターのご紹介です。

香り高く、雑味のない、濃厚で滑らかな口どけが特徴のカロンウェンのオーガニックバター、その始まりは…

 

2000年、グレートブリテン島の南西に位置するウェールズ地方で酪農を営む4つの家族が集まり、自分達で所有、運営する協同組合を立ち上げました。

 

その参加する酪農家に共通していたのは、環境と共存する伝統的な放牧飼育を続けたいと言う理念。これが後にオーガニック認証を受けた正にその酪農でした。

 

それから20年、大規模酪農による効率や利益追求が主流となる中、カロンウェンは品質の高い乳製品を消費者に届ける事に情熱を注いできました。

 

今では参加する酪農家も25まで増えましたが、その全てが昔ながらの家族経営。急成長するオーガニック市場の乳製品分野において、ウェールズで最大規模のサプライヤーとなりました。

 

カロンウェンはグラスフェッドと呼ばれる飼育方法でいわゆる牧草飼育を行っております。

農薬を使わないミネラル豊富なウェールズの牧草を食べ、過度の搾乳や過密な屋内牛舎とは無縁の環境で、心身共に健康でストレスフリーで育った牛。

 

そんなのびのびと育った牛の生乳は栄養価が高く、ビタミンやカルシウムが豊富なだけでなく、通常のバターよりオメガ3が50%以上含まれています。

 

イギリスとEU双方のオーガニック認証を持ち、日本でもJAS認証を申請している商品です。

 

生クリームのような爽やかな軽さ、油脂感が残らない後味すっきりなオーガニックバターです。

 

当店でも使用しているグラスフェッドのオーガニックバターのご紹介でした。